10月5日(火)、星のふるさと館にて小学校向けのイベント『リアル謎解きゲーム 坊ヶ池連続行方不明事件の謎を解け!』を開催しました!
今年の6月ごろ、前回月影の郷で行われた『リアル脱出ゲーム この支配からの卒業(だっしゅつ)』の話を聞いて面白そうだと感じてくださった小学校のPTAの方からご依頼いただき、イベントを主催することになりました。
保護者の方から「子供たちは名探偵コ〇ン的なのが大好きだ」と言われたので、今回は脱出というよりは謎を解いて犯人を推理していくというゲームにすることにしました。
月影の郷ハロウィンイベントの準備と並行して6月頃から少しずつ準備をしてきました。せっかくイベントをするなら参加者に楽しんでもらいたい!ということで、市内の小学生なら授業で訪れることも多い、ゆかりのある施設を舞台にすることに。そこで思いついたのが星のふるさと館でした!
星のふるさと館なら、星座のかたちや名前を絡めた謎がたくさん作れそうだ!ということで、イベントで利用したい旨を伝えたところ快く承諾してくださいました。
何度か星のふるさと館へメンバーと足を運び、現地の写真を撮り、「お!この図、謎解きに使えそうじゃない??」「プラネタリウムに映像映すのどうかな??」などたくさんのアイデアを出し合って、さらに星座の勉強にもなるという星のふるさと館でしか出来ない謎解きを作り上げていきました。
当日14時ころ小学生と保護者の方がいらっしゃるので、メンバーは10時半くらいその前に準備しリハーサルを行いました。今回は映像を流しつつ、メンバーは刑事や星のふるさと館スタッフになりきり、それぞれセリフの割り当てがあるのでみんなドキドキしながら練習していました。
プロジェクターやスクリーンの調整などギリギリまで行い、14時前くらいになるとぽつぽつと保護者の方が来られました。続いて小学生のバスが到着し、全員そろったところでイントロダクションの映像が流れ始めます・・・。
そして・・・
謎解きスタート!!
親子でそれぞれ、館内にちりばめられているヒントや最初に配った謎の紙を頼りに事件の捜査を開始しました。
親子で協力し、頭をひねりながらヒントを探し、楽しそうに考えている姿を近くで見れて非常に嬉しくなりました。
今回も問題を作った側が全く意図しない方法で謎を解いたり子供たちの行動は非常に興味深く、すごく勉強になりました。参加者に渡した『謎の紙』には犯人の名前を書く部分があるのですが、何のヒントも見ず推理する前に担任の先生の名前を書いている子や(笑)「もう考えるの疲れたんで、お父さんに任せてます!」という子もいました(笑)
3時半からの捜査会議でプラネタリウム室にて解答編を行う予定なのでタイムリミットは1時間半でしたが・・・
果たしてみんなは謎を解けたのでしょうか!?
エンディングの映像が流れ始め、ついに行方不明者のいる場所や犯人が明らかにっ!!
・・・・・・・・・・・。
どうやらみなさん無事に謎を解き真実にたどりついていたようです。よかった~。
帰り際に感想を聞いたら、「楽しかったー!」という声をたくさん聞くことが出来てものすごく嬉しかったです。大人の方も子供と一緒に楽しんでいただけたようで安心しました。なにより一番に楽しんでもらうことが目的なのでこのイベントは大成功でした!!
このイベントを行う機会をくださったPTAのみなさま、星のふるさと館の館長さん、スタッフのみなさま、本当に心から感謝です。本当にありがとうございました。